2回目のイスタンブールへの旅の記憶
初めてのイスタンブールの旅は、正味5日間のイスタンブール滞在だった。
これでは、まだ物足りない。見たいもの行きたい所がまだまだある。再び訪
れたい大好きな場所もたくさんある。
それで、次の年に再びイスタンブールを訪れた。
「2人で飛ぶイスタンブール フリータイム11日間」というツアーで、
イスタンブール滞在は1987年12月29日から1988年1月5日までの8日間。
イスタンブールでの空港への送迎や1日目の市内観光は現地の旅行社TEKSEL
が世話してくれる。今回は憧れのペラパラスホテルにも2日だけ宿泊できる。
12月28日成田を飛び発ち、北京とパキスタンのイスラマバード経由で、
29日の朝イスタンブールに到着。
TEKSELのガイドと旧市街の小さなホテル'エシェルエヴ'で朝食をとる。
トルコの建築様式で建てられた元邸宅で、エシェルエヴ(緑の家)という名の
通り薄緑色の外装の優雅な空間だ。
宿泊するホテルは、新市街のイスティクラル通りの中程を少し入った所にあるエタップ・イスタンブール・ホテル。
昨年泊まったエタップ・マルマラ・ホテルより旧市街やガラタ橋に近く、部屋からの眺めも素晴らしい。
午後はガイドの案内でアジア側の観光。
ベイレルベイ宮殿やピクニック客で賑わうというテレビ塔のあるチャムルジャの丘を
案内されたが、つまらなかったという記憶しかない。写真も1枚もない。
でも、フェリーとフェーリーから眺める景色と港の雰囲気はいつも素敵だ。
エシェルエヴ
ヨーロッパ側 シルケジ港
アジア側の家々
アジア側 ウシュクダル港
エタップ・イスタンブール・ホテルからの眺め
イスタンブールでの1日目 1987/12/29