ヤン、シメ君が来たよ!

大げさな言い方だが1/8日はヤンの命日だった。ちょうどその日、朝刊の野鳥の連載コラムに、シメがでていた。そしてその2日後、何年かぶりに本物のシメがやってきた。

窓の手すりにヒマワリの種の入った皿をのせてある。キジバトやシジュウカラやムクドリが来る。まさか数年ぶりにシメが来るとは…(^_^)v

そしてまた2日後、ヒマワリの種が無くなった。仕方ないのでバケットをちぎって細かくした。他の鳥はみんな来るのに、シメは来ない。シメは好き嫌いが激しい。脂身とかが好物だ。それっきり来なくなった。
気が短いんだな、やはりシメだなと思った。

それからヒマワリをたくさん買ってきて2日後、カリカリというシメ特有の種をかじる音がする。やっぱりシメだ。そして、窓ガラスに映る自分の姿をたたく。邪魔者だと思っているのだ。多分ね。
独り占めにしたいのだ。ヒマワリを。あいかわらずのシメだ。

ボクはヤンの写真に向かって言った、
「ヤン、シメ君が来たよ」

2004/1/21 (Wed)


写真は1986年冬に来たシメ。
上は雪の日にシジュウカラが脂身を食べ終わるのを待っ
ている珍しく殊勝なシメ。下手前の小鳥はカワラヒワ。

やや黒猫的記憶

Top ネコのヤンと愉快な仲間たち