PART-2 実は、オレは白鳥なんだ… ひとりくつろいでいる場合か? 「こんにちはアヒルさん」 「いや、実はオレは白鳥なんだ。お前も本当は王子だろ?」 「いえ、ボクはカエルなんです」 「嘘をつけ」 「いえ、ほんとーにカエルなんです」 「どうしてもカエルなのか?」 「はい、カエルです。さようなら」 「そうなのか、……いいヤツだな」 NEXT PAGE EXIT 脱出口
「こんにちはアヒルさん」
「いや、実はオレは白鳥なんだ。お前も本当は王子だろ?」
「いえ、ボクはカエルなんです」
「嘘をつけ」
「いえ、ほんとーにカエルなんです」
「どうしてもカエルなのか?」 「はい、カエルです。さようなら」 「そうなのか、……いいヤツだな」