ヤンと愉快な仲間たちの投稿欄 2021.2.6~2021.10.21
Re: たくさんの籠
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年10月21日(木)22時29分17秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさん、ありがとう!
本当に、ヤンの小屋で実際に見にたり聞いたりしていただき、お話出来ることを心待ちにしています!!


 

Re: たくさんの籠
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年10月21日(木)11時56分6秒

> No.54[元記事へ]

まり子さん、音の問題の解決には、どうかゆっくり時間をかけてくださいね。
世の中が落ち着いたら「ヤンの小屋」に伺って、生音をじっくり聞かせていただければ嬉しいですから!
楽しみに待っています。\(^o^)/
 

Re: たくさんの籠
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年10月20日(水)22時30分3秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.53[元記事へ]

クリリンさん

困りました……
Real Playerを使ったのですが、設定の仕方が拙かったのか??
訳あって、Macの古いヴァージョンでホームページを作成、閲覧しているので、もう限界なのか??
他にも音を聞けない方がいらしたら、どうぞお知らせ下さい。対処の仕方をごぞんじの方も、よろしくお願いします。

Macのヴァージョンをアップデイトするとしたら、ホームページの作成ソフトも替えなくてはならないので、かなり時間がかかりそうです。


 

Re: たくさんの籠
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年10月20日(水)15時12分35秒


 
まり子さん、早速の返信ありがとうございました。

返信の返信が遅くなってしまいごめんなさい。
お手製の靴はちゃんと紐もついていて、繊細そのものですね。
赤い布に施されたアクセサリーの刺繍も美しく、早く実物が見られますように!

音楽に関しては、私のパソコン(Mac)では残念ながら、聴くことができませんでした。
音を聴くときに出て来る表示(再生ボタンや停止ボタンのような?)がなくて、操作の仕方がわからなかったのです。
以前はこの「ヤンと愉快な仲間たち」のホームページ上で音楽を聴いたことがあるので、今回は何かの不具合があるのかもしれませんね。急ぎませんが、ご確認くださいませ。

餃子の件は、「小さなピロシキ」になったから、そう見えたのですね。(笑)
でも味はとてもよくて、自己満足!していましたので、問題ゼロです。
ヤン君のシリーズでは、ほかにレンズ豆のスープも作りました。楽しい思い出です。
 

Re: たくさんの籠
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年10月17日(日)21時20分49秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.51[元記事へ]

クリリンさん、早速見てくださって、投稿ありがとうございます、

籠を褒めてくださって嬉しいです。白樺の皮は手に入らないので、紙やビニールの梱包材などを使ってどうにか誤魔化しています。一つだけ本物の白樺の皮で出 来たものがあります。下に置かれている草鞋風の靴です。ロシアで使われていたラープチという靴のミニチュアで、ロシア語通訳の方からいただきました。

「善良なネコ」にはCDが無いので、今回は音も入れてみました。
"投げやりなトルコマーチ"の演奏は当然ですが見つからないので、初めの籠のネコのアパートに響くトルコマーチはごく真面目な演奏です。
最後の場面でヤンが口笛を吹きながら歩く"投げやりなトルコマーチ"は、多分皆さんが聞いたことのない演奏だと思います。トルコの軍楽の影響を受けて作曲 されたモーツァルトのトルコマーチを、今度はトルコが逆輸入してトルコの古典楽器で演奏するというユニークな企画のCDが音源です。のったりした演奏が ちょっと投げやりにも聞こえるかなぁ、と思ったのですが、どうでしょう?

それから、本の最後に載せたピロシキのレシピに「50個のピロシキができる」と書きましたが、訂正しなければなりません。教えてくださった方のパートナー さんの言葉を鵜呑みにしてしまったのですが、パートナーさん独特の表現の仕方をその当時は知らなかったのです。クリリンさんのお嬢さんが餃子と思ったの は、この表記のせいですね。ごめんなさい。50個は多すぎでした。
 

たくさんの籠
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年10月17日(日)18時42分40秒


 
まり子さん、更新ありがとうございます。

「善良なネコ」こそ、ヤンのシリーズとの出会いの作品、とても懐かしいです。
可愛らしく、細部まで手の込んだ作りのたくさんの籠、まり子さんの力作ですね!とても素敵。

 ロシア民話だとばかり思って読み進み、装丁の美しさにも、動物たちの絵の可愛らしさにも惹かれ、猫さんたちはもちろん、壺にすっぽりはまった鴉の絵が大好きで何度も眺めたことを思い出します。
 悲しいドゥドゥクの音色、なげやりなトルコ行進曲、ストーリーを彩る印象的な言葉が多くて、ぐんぐん引き込まれていきました。

 ヤン君がピロシキをみんなに配るエピソードに心温まり、珍しく自分でもピロシキをレシピ通りに作ってみたのでした。
ビギナーズラックでなかなかの出来上がり!だったのに、帰って来た娘が「え?クリスマスなのに何でギョーザなの」と言ったのには驚きました。(笑)そう言えば、ちょうどクリスマスイブだったのかも?

 楽しみながら、ゆっくり鑑賞しますね!

 急に気温が下がってきました。くれぐれもお身体大切に。
 

Re: キノコの笠
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月27日(月)11時47分30秒


 
> No.49[元記事へ]

記憶が間違っていなくてよかったです。
この作品を読む頃には、主人公たちが動物であっても、おとぎ話やメルヘンではないヤンの物語に魅了されていたのでした!
 

Re: キノコの笠
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月27日(月)00時34分20秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさんの記憶は完璧です!物語をよく覚えていらっしゃいますね!

ロシアの大河の解氷は、凄まじいものだそうです。大きな氷塊が暴力的に押し寄せる、時には沿岸にまで。
ヤンとリスが見たのはその後、氷の流れが多少穏やかになった頃です。リスは「遅かった」と残念がりますが、カワカマスとカワメンタイが氷の板に乗って行くことも不可能ではなかった? 作者は実際にあったことなのか、ヤンの幻視なのか、曖昧なままにしてありますね。

キノコの笠
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月26日(日)21時58分30秒


 
まり子さん、こんばんは。しばらく見ないうちに、もう次の展示をしてくださっていたのですね!
右から左へとキノコが走るシーン、とても可愛らしくて、物語の中でも特に好きな場面の一つです。
ポストカードがありましたよね。キノコや野ネズミが好きそうな友人に送った記憶があります。
カワメンタイ君が漁師の網にかかってしまうという悲劇が起こったのではなかったかしら?
落胆するカワカマスにヤンがマフラーを巻いてあげたのでは?
氷の上の二匹を見たのはヤンの幻想でしょうか。ちょっと切ない物語が胸に沁みました。
ヤンのシリーズを読みだして初めて知った「サモワール」に憧れていたことも思い出しました!

 

Re: 七面鳥
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 9日(木)08時30分25秒


 
まり子さん、こちらこそ、ありがとうございます。
次の作品も楽しみにしています。どうぞ「ゆっくり」準備してくださいね!
私の名はゆっくりのクリなんです(笑)
 

Re: 七面鳥
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 8日(水)21時49分45秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさんの丁寧に見てくださっての温かい感想は、とてもとてもありがたいです。
展示した甲斐がありました。

荷担ぎ人たちには色々な場所で出会って、印象に残っています。大きな荷を背中を丸めて担ぐ姿は苦しそうでしたが、仲間と休憩中の荷担ぎ人たちは明るく陽気でした。
カラキョイの港では荷担ぎ人は見ませんでしたが、グリチェンコが港の荷担ぎ人を描いていました。1919年12月の作品。ヤンがイスタンブールに着く1年前です。町田純はこの絵を知りません。
ロバ君も荷を運ぶ仕事をしていましたね。

クリリンさんの言葉を励みに、また展示の準備を始めます。ありがとう!


 

Re: 七面鳥
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 8日(水)15時17分46秒


 
> No.44[元記事へ]

  まり子さん、「イスタンブールへの旅の記憶」の写真を改めて拝見、以前、ホームページにあげてくださった時にも一通り見ていたはずなのに、すっかり記憶か ら消えていました。七面鳥の隊列、シュールですね。もし、純さんがフェズ帽を被っていたら、七面鳥たちを家に送り届ける役目の人に見えたかもしれません。 猫さんもちらほらいますね。さすがに猫の街イスタンブールです。猫さんに手を差し伸べているまり子さん(ですよね?)のお姿も、いい雰囲気に写っていまし た。
 荷物を肩に担いで通りを歩くおじさんがロバに見えたのはマカ不思議です。

 旅先で見聞きされた様々なことがらや、出会った人や動物の姿が「旅の記憶のカケラ」として作者の心に残り、作品に投影されていたことがわかります。貴重なその一つ一つが作品に細やかにちりばめられることで、ヤンたちの世界に厚みが増すのですね。

 うまく説明できませんが、作品を読んだ後で、繊細な情景の描写を(記憶が抜け落ちやすい私のような)読者に思い起こさせてくれるのに、博物館の展示はとても効果があると思いました。作品をより立体的に鑑賞できる楽しさが加わりますね。

 おみくじの芯に小石が入っていたとは!心なしか、丸められた紙だけではない石の質量?も出ているように思います。
 おみくじの存在感が手仕事の細かさを語っているんですね!
 

Re: 七面鳥
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 7日(火)21時56分37秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.43[元記事へ]

ク リリンさん、そうです。棚のような箱の前面に貼ってある写真です。見にくくてすみません。七面鳥は英語でturkey、トルコは英語でTurkey。七面 鳥はトルコからヨーロッパにもたらされたと思われていたからだそうです。トルコ語で七面鳥はhindi。インドという意味でインドから来たと思われていた そうです。ユニークな色と形に驚いた人々がそれぞれ異国の名を付けたのでしょうか。

そうそう、前回の投稿でおみくじの紙ダンゴの質感をほめてくださって、ありがとうございます。小さな小さな小石を探して、うまくお団子になる紙を何種類か試しての結果なので、嬉しいです。
そして、展示した写真は、ヤンが歩く道筋で出会った光景や建物で1回だけさらっと述べられているものがほとんどなので、覚えていないのは当然だと思います。私も忘れていました。

ヤンは持っているものを躊躇なく分け与えますが、他の登場動物もそうですね。稼いだお金をヤンに分け与えるクマのおじいさん、お金のないヤンに食事を御馳走するロバや占いウサギ。ヤン達の世界はそれがごく普通なようです。

*「イスタンブールへの旅の記憶」ではもう少し見やすい七面鳥の写真があります(後ろ姿は町田純)。メブラナのテッケ(今は博物館)の写真も。
http://yan.odessa-istanbul.net/istanbul1/istanbul1.3b.html
 

Re: 七面鳥
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 7日(火)09時25分8秒


 
 まり子さん、実際に「謎の七面鳥の隊列」に遭遇されたんですね。左下の棚の前に置かれた写真でしょうか。拡大して見たら、七面鳥らしき輪郭がが二羽!まさか誰かのペット??不思議な出会いでしたね。

 七面鳥といえば、昔、ニューヨークで食べたターキーハムを思い出します。(七面鳥さん、ごめんよ)ちょっとパサパサしてましたが、(たぶん)クランベ リージャムを添えると美味しかったです。シミットもパサパサ感がありそうですね。ドーナツ型のシミットはアメリカ人の好きなベーグルに(形だけは)似てい るようです。

 この「シミット」とカモメのエピソードがなぜか印象深いのです。他の物語の中でも、惜しげなく仲間に食べ物をおすそ分けするヤン君の性格が好きだからだと思います。
 

Re: シミットとカモメ
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 6日(月)22時06分54秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.41[元記事へ]

クリリンさん、早速見てくださってありがとうございます。
七面鳥の隊列はガラタ塔の下、カモメとシミットを食べてヤンが去ろうとしたときに出会います。左下に実際にガラタ塔の下で出会った七面鳥の小さな写真があ るのですが、よく分かりませんよね<(_ _)> トルコの七面鳥料理は見聞きしたことがありません。引き連れている人も見えず、七面鳥だけが唐突に現れて進んで行くので、びっくりしまし た。
 

シミットとカモメ
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 6日(月)16時15分6秒


 
まり子さん、こんなに早く!「イスタンブールの占いウサギ」の展示を見せてくださってありがとうございます。

ヤンとロバの出会い、魚の苦手なカモメにシミットを分けてあげるシーン、ボスフォラス海峡の描写や「旧市街」「新市街」それぞれの街はどうなっているのか と想像を巡らしてイスタンブールに憧れたこと。懐かしく思い出しましたが、細部はかなり記憶から抜け落ちていることに気付いて、我ながら情けない・・気分 に。

七面鳥の隊列はどこに出てきたかしら?革命のことは全く無知だし、また(家に帰って)本を手に取る日が来たら、ぜひ読み返したいと思います。

展示されたモノクロームの写真の中に、黒い棒のようなカラスが細長いアストラカンの帽子をかぶって立っているような気がしてなりません。小さく丸めたおみくじの質感イイですね、なんて、低レベルの感想でごめんなさい。

ずっと以前、通信欄に「本を読んでイスタンブールに行きました」という内容を書き込んだ読者の方がいらしたのではなかったかと?その行動力に驚いたという記憶があるのですが。
テレビの紀行番組などで、イスタンブールが紹介されると、占いウサギが出ないかなと目を凝らしたものでした。
 

(無題)
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 5日(日)15時11分51秒


 
アナトーリイ・キムの「リス」は知りませんでしたが、「ヤン」の世界が、かつて英語のサブリーダーで読まされた「動物農場」のような人間が動物に姿を変えた風刺物語でも、動物を「異類」として描いた作品でもないところに鮮烈な印象を受けたのかもしれません。
いつの日か、博物館の展示を見ながらヤン君を語る会が開かれたら嬉しいです。
涼しくなったり暑くなったり、しばらく波乗りみたいな気候が続きそう。お疲れが出ませように!ではでは。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 5日(日)00時06分16秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.38[元記事へ]

ク リリンさん、確かにヘンな物語ですよね。実在のヤンと暮らし、町田純がヤンを見ながら物語を書いているのを見ていると、ヤンのシリーズはとても自然に思わ れました。でも、よく考えてみれば、クリリンさんのおっしゃるとおり、動物達と人間たちの関係は前例のない不思議なものですね。唯一、近いものを感じたの は群像社から刊行されたアナトーリイ・キムの「リス」です。大分前に読んだので、記憶は定かではないのですが、リスが人間の魂に乗り移ったり、人間が輪廻 転生で動物になったり。でも、"ケダモノ"は動物達というより、むしろ人間たちであるような描き方でした。

次回「イスタンブールの占いウサギ」の展示は、お気に召すかどうか? もう少しお待ち下さい。


Re: シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 4日(土)20時51分4秒


 
> No.37[元記事へ]

「善 良なネコ」の次に読んだのが「イスタンブールの占いウサギ」でした。動物たちがごく普通に人間の世の中で仕事をし、交流している。しかし「大人のための童 話」でもSFでもない。こんな不思議な小説があるのかという驚き!挿絵も何とも魅力的で、ぐいぐいとヤンの世界に引き込まれていったのです。占いウサギが 実在だというお話を聞いたときも、衝撃的でした(笑)
博物館の展示が楽しみです!
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 3日(金)18時35分20秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさんにとって「イスタンブールの占いウサギ」は衝撃の作品だったのですね!
イスタンブールは何度か訪れ歩きまわった街なので、街の描写は他の作品より楽だったようです。
ただ、当時の物価(貨幣価値)などには苦労していました。

ロシアにも滞在の経験があれば、もっと色々な描写ができたのに……と残念がっていました。
ロシアにはコーカサスと中央アジアの旅の通過点として、シベリア鉄道に1日、ハバロフスクに数日、モスクワに1日だけでした。

占いウサギの占いの言葉と、それを易しい言葉に直してお茶の出前を終えた少年に伝えるヤンの言葉、この二つの言葉の対比が絶妙だと私は思っています。
また、アルメニア独立を目指すダシナキについて日本で初めて言及した文学作品として、日本アルメニア友好協会からも支持された作品です。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 3日(金)09時04分23秒


 
> No.35[元記事へ]

まり子さん、「イスタンブールの占いウサギ」は私がヤンの世界にいよいよのめりこむことになった衝撃的!作品です。
とても楽しみにしています。ご無理なさらず、ゆっくり準備してくださいね。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 2日(木)22時38分27秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさん、とてもとても励みになる温かいお言葉をありがとうございます。
私の創作技術はかなりいい加減ですが、端布や木片からガラクタや廃品まで総動員しての工作は楽しいものです。ホームページの写真では小さくて、粗が目立たないかもしれません。
昨日の返信で、見たこともなく想像も出来ないようなモノが展示されることで読者の助けになれば……と偉そうなことを言いましたが、小さくて何だか分からなくて役に立つどころではありませんね。
近い将来、ヤンと愉快な仲間たちの部屋で、いい加減さも含めて実際に目にしていただきたいです。

次の展示「イスタンブールの占いウサギ」を準備中です。
また、お付き合いください。

 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 2日(木)12時33分14秒


 
まり子さん、早速、返信ありがとうございます。

おっしゃる通り、物語の中のモノたちが語り出すのは原作の力あればこそ、ですね。

「著者が物語の筋だけではなく、筋よりもむしろ情景を描くことに腐心したことの証だと思います。情景を描くために、登場動物を囲むモノたちや風景の描写に心を砕いた」

うんうんうん、と力強くうなづきました! 小説を読む醍醐味は、筋を追うのではなくて、細部に至るまでの描写を味わうことなのだと、時代小説などを読みな がら気がついてきたことです。現実の世界から離れていればなおさら、「その部屋に置かれた茶碗一つ」の描写が要になることもありますし。

それでも、モノたちを展示するためには、やはり、作る人の力量がモノを言います。まり子さんがこれまでに培われてきた創作技術(だけではなく、創作の心も)の集大成を見せていただいている感じがします。
純さんの原作の力と、まり子さんの創作の力との合作がこの無垢の博物館ではないでしょうか。

この次の作品も楽しみにしていますが、(催促やおねだりではありませんので!)あくまでもマイペースでお進みくださいね。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 1日(水)23時09分9秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.32[元記事へ]

クリリンさん、嬉しい感想をありがとうございます。
夏休みの工作か大人のママゴト遊びか、ただの自己満足に過ぎないのではないか、という疑問を抱えながら博物館の展示をしてきました。
でも、そうなのです!クリリンさんのおっしゃる通り、モノたちが雄弁に語り出すのです。
登場動物がいなくても、その周りのモノたちが豊かに物語を語るのです。勿論それは原作の力です。著者が物語の筋だけではなく、筋よりもむしろ情景を描くことに腐心したことの証だと思います。情景を描くために、登場動物を囲むモノたちや風景の描写に心を砕いた。
見たこともなく、言葉だけではモノを想像するのが難しいという読者の方々もいらっしゃると思います。そんな読者の方の助けになれば幸いです。

東京は急に涼しくなりました。季節の移り変わりが早いです。
どうぞお元気で。
 

シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 1日(水)22時19分11秒


 
 まり子さん、こんばんは。8月18日に更新されていたのですね。ちょうどそのころ、個人的イベント?で盛り上がっていたり、バタバタしていたりで、見逃してしまっていてごめんなさい。

 ヤンとシメの物語の展示、とても見応えがあって、圧倒されました。人物は登場していないのに、一つ一つの小さなモノたちの存在感が大きいこと! 繊細な 可愛らしいモノがそれぞれ語っている声が聞こえてくるような気がします。はしごの上にはシメ君が叩いた穴?のようなものもあって、細部にまでまり子さんの 物作りへの情熱が込められていると感じました。シメ君の肩掛けかばん(本の挿絵の中で、私のお気に入りの一つです)もリアルですね。

 今、手元に本がなくて、ページを繰って復習?しながら楽しむことができないのがちょっと残念ですが、元気なニワトリさんが部屋に駆け込んでくるシーンとか、スケッチ旅行のシーンとか、思い出のシーン満載です。
 また、ゆっくり反芻するように鑑賞しますね!

 暑い暑いと言いながらも、もう9月、夏のお疲れの出やすいころかも。お身体大切になさってください。
 

Re: 引き出しの星座
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 7月21日(水)16時06分33秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.30[元記事へ]

クリリンさん
早速、展示を見てくださって、ありがとうございます。
こんなことをしても、結局は自己満足に過ぎないのではないかという思いがあったのですが、クリリンさんに嬉しい感想をいただいてホッとしています。
物語の中で"物たち"が大きな役割を担っていることを、あらためて実感しました。
次は「ヤンとシメの物語」の"物たち"の展示です。その時はまた、お付き合いくださいね。
 

引き出しの星座
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 7月20日(火)23時36分38秒


 
ま り子さん、こんばんは。早くも「草原の祝祭」の展示ありがとうございます。とても素敵です。物語の中でヤン君が引き出しを開けて星や月を眺めるシーンが特 に好きなので、そこが登場していて嬉しいです。サヴィンスキーの親切なオバアさんに飾りをもらうシーンも心温まりますね。原作のページをめくりながら見て います。ヤンの世界に出会って強く惹きつけられ、夢中で読んでいたころの思いが蘇って来ました。懐かしいものが詰まった博物館、登場人物たちが舞台の袖か ら出て来そうに感じられます。ヤン君、カワカマス君、ドブネズミ、ミヤマガラスやオバアさんも。そして、物語の作者、純さんも登場して、ひとこと「こんな 素敵な博物館はナイ」とおっしゃるかも。魅力的な博物館、これから先も楽しみです。ヤンの小屋に伺って、実物も見たいナー!ゴーゴル・モーゴルの可愛い コップや機関車も。
 

Re: 立体コラージュ!
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 7月 9日(金)23時50分22秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.28[元記事へ]

クリリンさん、ありがとう!
「草原の祝祭」の無垢の物たちの展示は、焦らずに進めていきます。もう少し待って下さいね。
イスタンブールにまた行くことが出来たら、パムクの無垢の博物館を訪ねてみたいし、近くにあるはずの写真家アラ・ギュレルの博物館にも行ってみたいなぁと思っています。


Re: シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 4日(土)20時51分4秒


 
> No.37[元記事へ]

「善 良なネコ」の次に読んだのが「イスタンブールの占いウサギ」でした。動物たちがごく普通に人間の世の中で仕事をし、交流している。しかし「大人のための童 話」でもSFでもない。こんな不思議な小説があるのかという驚き!挿絵も何とも魅力的で、ぐいぐいとヤンの世界に引き込まれていったのです。占いウサギが 実在だというお話を聞いたときも、衝撃的でした(笑)
博物館の展示が楽しみです!
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 3日(金)18時35分20秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさんにとって「イスタンブールの占いウサギ」は衝撃の作品だったのですね!
イスタンブールは何度か訪れ歩きまわった街なので、街の描写は他の作品より楽だったようです。
ただ、当時の物価(貨幣価値)などには苦労していました。

ロシアにも滞在の経験があれば、もっと色々な描写ができたのに……と残念がっていました。
ロシアにはコーカサスと中央アジアの旅の通過点として、シベリア鉄道に1日、ハバロフスクに数日、モスクワに1日だけでした。

占いウサギの占いの言葉と、それを易しい言葉に直してお茶の出前を終えた少年に伝えるヤンの言葉、この二つの言葉の対比が絶妙だと私は思っています。
また、アルメニア独立を目指すダシナキについて日本で初めて言及した文学作品として、日本アルメニア友好協会からも支持された作品です。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 3日(金)09時04分23秒


 
> No.35[元記事へ]

まり子さん、「イスタンブールの占いウサギ」は私がヤンの世界にいよいよのめりこむことになった衝撃的!作品です。
とても楽しみにしています。ご無理なさらず、ゆっくり準備してくださいね。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 2日(木)22時38分27秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさん、とてもとても励みになる温かいお言葉をありがとうございます。
私の創作技術はかなりいい加減ですが、端布や木片からガラクタや廃品まで総動員しての工作は楽しいものです。ホームページの写真では小さくて、粗が目立たないかもしれません。
昨日の返信で、見たこともなく想像も出来ないようなモノが展示されることで読者の助けになれば……と偉そうなことを言いましたが、小さくて何だか分からなくて役に立つどころではありませんね。
近い将来、ヤンと愉快な仲間たちの部屋で、いい加減さも含めて実際に目にしていただきたいです。

次の展示「イスタンブールの占いウサギ」を準備中です。
また、お付き合いください。

 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 2日(木)12時33分14秒


 
まり子さん、早速、返信ありがとうございます。

おっしゃる通り、物語の中のモノたちが語り出すのは原作の力あればこそ、ですね。

「著者が物語の筋だけではなく、筋よりもむしろ情景を描くことに腐心したことの証だと思います。情景を描くために、登場動物を囲むモノたちや風景の描写に心を砕いた」

うんうんうん、と力強くうなづきました! 小説を読む醍醐味は、筋を追うのではなくて、細部に至るまでの描写を味わうことなのだと、時代小説などを読みな がら気がついてきたことです。現実の世界から離れていればなおさら、「その部屋に置かれた茶碗一つ」の描写が要になることもありますし。

それでも、モノたちを展示するためには、やはり、作る人の力量がモノを言います。まり子さんがこれまでに培われてきた創作技術(だけではなく、創作の心も)の集大成を見せていただいている感じがします。
純さんの原作の力と、まり子さんの創作の力との合作がこの無垢の博物館ではないでしょうか。

この次の作品も楽しみにしていますが、(催促やおねだりではありませんので!)あくまでもマイペースでお進みくださいね。
 

Re: シメ君のかばん
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 9月 1日(水)23時09分9秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.32[元記事へ]

クリリンさん、嬉しい感想をありがとうございます。
夏休みの工作か大人のママゴト遊びか、ただの自己満足に過ぎないのではないか、という疑問を抱えながら博物館の展示をしてきました。
でも、そうなのです!クリリンさんのおっしゃる通り、モノたちが雄弁に語り出すのです。
登場動物がいなくても、その周りのモノたちが豊かに物語を語るのです。勿論それは原作の力です。著者が物語の筋だけではなく、筋よりもむしろ情景を描くことに腐心したことの証だと思います。情景を描くために、登場動物を囲むモノたちや風景の描写に心を砕いた。
見たこともなく、言葉だけではモノを想像するのが難しいという読者の方々もいらっしゃると思います。そんな読者の方の助けになれば幸いです。

東京は急に涼しくなりました。季節の移り変わりが早いです。
どうぞお元気で。
 

シメ君のかばん
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 9月 1日(水)22時19分11秒


 
 まり子さん、こんばんは。8月18日に更新されていたのですね。ちょうどそのころ、個人的イベント?で盛り上がっていたり、バタバタしていたりで、見逃してしまっていてごめんなさい。

 ヤンとシメの物語の展示、とても見応えがあって、圧倒されました。人物は登場していないのに、一つ一つの小さなモノたちの存在感が大きいこと! 繊細な 可愛らしいモノがそれぞれ語っている声が聞こえてくるような気がします。はしごの上にはシメ君が叩いた穴?のようなものもあって、細部にまでまり子さんの 物作りへの情熱が込められていると感じました。シメ君の肩掛けかばん(本の挿絵の中で、私のお気に入りの一つです)もリアルですね。

 今、手元に本がなくて、ページを繰って復習?しながら楽しむことができないのがちょっと残念ですが、元気なニワトリさんが部屋に駆け込んでくるシーンとか、スケッチ旅行のシーンとか、思い出のシーン満載です。
 また、ゆっくり反芻するように鑑賞しますね!

 暑い暑いと言いながらも、もう9月、夏のお疲れの出やすいころかも。お身体大切になさってください。
 

Re: 引き出しの星座
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 7月21日(水)16時06分33秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.30[元記事へ]

クリリンさん
早速、展示を見てくださって、ありがとうございます。
こんなことをしても、結局は自己満足に過ぎないのではないかという思いがあったのですが、クリリンさんに嬉しい感想をいただいてホッとしています。
物語の中で"物たち"が大きな役割を担っていることを、あらためて実感しました。
次は「ヤンとシメの物語」の"物たち"の展示です。その時はまた、お付き合いくださいね。
 

引き出しの星座
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 7月20日(火)23時36分38秒


 
ま り子さん、こんばんは。早くも「草原の祝祭」の展示ありがとうございます。とても素敵です。物語の中でヤン君が引き出しを開けて星や月を眺めるシーンが特 に好きなので、そこが登場していて嬉しいです。サヴィンスキーの親切なオバアさんに飾りをもらうシーンも心温まりますね。原作のページをめくりながら見て います。ヤンの世界に出会って強く惹きつけられ、夢中で読んでいたころの思いが蘇って来ました。懐かしいものが詰まった博物館、登場人物たちが舞台の袖か ら出て来そうに感じられます。ヤン君、カワカマス君、ドブネズミ、ミヤマガラスやオバアさんも。そして、物語の作者、純さんも登場して、ひとこと「こんな 素敵な博物館はナイ」とおっしゃるかも。魅力的な博物館、これから先も楽しみです。ヤンの小屋に伺って、実物も見たいナー!ゴーゴル・モーゴルの可愛い コップや機関車も。
 

Re: 立体コラージュ!
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 7月 9日(金)23時50分22秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
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クリリンさん、ありがとう!
「草原の祝祭」の無垢の物たちの展示は、焦らずに進めていきます。もう少し待って下さいね。
イスタンブールにまた行くことが出来たら、パムクの無垢の博物館を訪ねてみたいし、近くにあるはずの写真家アラ・ギュレルの博物館にも行ってみたいなぁと思っています。


Re: 立体コラージュ!
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 7月 9日(金)22時13分9秒


 
まり子さん

「書物的主張」欄にある「無垢の博物館」のページをうっかり、スルーしていました。スミマセン!説明してくださってありがとうございます。
イスタンブールで実際の博物館をご覧になったのですね。博物館の構想が先で、そこに展示されるべき登場人物の小説を書くという発想に驚きました。

ヤンの物語は、どの作品を「舞台化」しても面白そう、その観客になりたいものだと思います。実際に登場人物が揃って舞台挨拶するシーンもありましたし! 「草原の祝祭」がどんな作品になるか、すごく楽しみです。まり子さんの細やかな手作業によるお人形や小物を文章と合わせてじっくり観察するのも読者の大き な楽しみになると思います。
完成をゆっくり待ちますので、決して無理なさらないでくださいね。
 

Re: 立体コラージュ!
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 7月 9日(金)17時05分30秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
クリリンさん、
「ヤンと愉快な仲間たちの無垢の博物館」を見てくださって、嬉しい感想をありがとうございます。
次の"草原の祝祭"の展示に向けて準備中なのですが、とても励みになります。

オルハン・パムクは、小説を基にした個人の物語を語る小さな博物館を提唱しています。例えばアンナ・カレーニナの博物館があったら、小説に関連する物や小 説の舞台装置の展示から、登場人物の生きた時代・社会を実際に見ることが出来るようで興味深いですね。そして、パムクは小説「無垢の博物館」に出て来る無 垢な物たちの博物館を、実際にイスタンブールに作ってしまった。
「無垢の博物館」というタイトルを使ったのは、まさにヤンの物語に出て来る無垢の物たちを展示するからです。
そして、パムクの文章表現の枠にとどまらない表現は町田純の世界に共通すると感じたからです。

小説「無垢の博物館」は、確かに危ないというか勝手というかうんざりする物語ですが、もともと博物館の構想があって、そのカタログとして執筆されたものなのです。登場人物たちは全く無垢ではありません。
「ヤンと愉快な仲間たちの無垢の博物館」は、小説「無垢の博物館」に触発されたのではなく、実際にパムクがイスタンブールに建てた「無垢の(物たち)の博物館」を倣ったものなのです。
まず、ヤンの物語があって、その物たちを展示する博物館。そして、パムクのまず博物館の構想があって、その物たちが出てくる小説。この順序の点では、2つは正反対ですね。

パムクは自身が青年期を過ごしたイスタンブールを記憶に残すため、当時使われていた物たちの博物館を作ったのだと思います。物語仕立ての展示は生き生きとした生活を見せるための手法として素晴らしいアイデアです。
「ヤンと愉快な仲間たちの無垢の博物館」は、ヤンの物語を生き生きと見せることが出来ているでしょうか?そうあれば良いのですが。

イスタンブールの無垢の博物館の写真などは、
「書物的主張」欄の"オルハン・パムク「無垢の博物館」"も参考にして下さい。
http://yan.odessa-istanbul.net/pamuk/pamuk.html


 

立体コラージュ!
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 7月 8日(木)22時30分25秒


 
  まり子さん、こんばんは。ホームページの更新ありがとうございます。可愛い小物と散りばめられた文章とを糸で繋ぐような気持ちで照らし合わせて、立体コ ラージュ?のように全体が一つの展示みたいだと博物館巡り?を楽しみました。カワカマスくんのキャラ、いいですね。登場するキノコの名前一つ取っても魅力 的です。

「無垢の博物館」を検索してみたら、ちょっと危ない恋物語のようですね。このタイトルにされたのはなぜかなあ?と次の作品を楽しみに待っています。謎がだんだん解き明かされるのかも?ですね!

 雨が降ったり止んだり、洗濯物を出したり入れたりの毎日ですが、痛ましい災害も起きていて、無事に雨の季節が過ぎることを祈りたいです。祈りグセが当分治りそうにありません。オリンピックかもあるしーと思うと憂鬱になりますが、楽しいことを考えて乗り切りたいものです。
 

Re: お帰りなさい!
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 4月20日(火)21時03分11秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.24[元記事へ]

クリリンさん、ありがとうございます。

困り者のハクビシン君は
「ボク、ハクビシン。オシッコよく出るよ。オシッコするの気持ちいいね」
と、暢気に嬉しそうにつぶやくかな?
利尿剤も効かなくなって苦しんでいた町田純を思い出します。
その町田純は「下手だねぇ。そんな科白しか思いつかないの」と
私に言っているような気がします。
 

お帰りなさい!
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 4月20日(火)18時54分51秒


 
まり子さん、無事にお家に戻られてよかったです。副作用もなくて何よりでしたね。

留守番のハクビシンは余計なことしてくれて困ったヒトですね。ヤンの物語にハクビシンが登場していたらどんなセリフをつぶやくだろうかなんて考えてしまいました。

ゆっくり回復されますように!くれぐれもご自愛くださいね。
 

Re: どうぞお大事に!
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 4月18日(日)23時58分16秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
> No.22[元記事へ]

クリリンさん、投稿ありがとうございます。
昨日、退院しました。抗生物質の注射を始めて、副作用の有無を調べました。副作用は出ていないという良い結果でした。でも、ほとんど動かなかったせいでクリリンさんのおっしゃる通り、体力・筋力は低下してしまったようです。

戻ってみると、ヤンの小屋は出かけた時のまま、何事もなくひっそりとしていました。
しかし、トイレのドアを開けると、あぁやはり!ハクビシンのオシッコが天井から漏れていました(>_<) 危惧していたので床にビニールを敷いておきました。それで、掃除はまあ楽でした。ハクビシンが留守を守ってくれていたと思えば、まぁいいか(^^;)

ヤンと愉快な仲間たちのみなさんにも、この欄を借りて退院のご報告とさせていただきます。
これからもどうぞよろしく。
 

どうぞお大事に!
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 4月18日(日)23時13分27秒


 
ま り子さん、すっかりごぶさたしてしまってごめんなさい。入院していらっしゃるんですね。明日、退院のご予定でしょうか。順調でありますように!しばらく入 院されると、どうしても足腰が弱くなるでしょうから、お帰りになってからも、ご体調が元に戻るまではお気をつけくださいね。

塾のお仕事、通算46年間も本当にお疲れ様でした。生徒さんが合格されてよかった!

無事にお家に戻って、ほっとされますように!「ヤンの小屋」の木々もすっかり若葉になっているでしょう。
くれぐれもお大事になさってくださいね。
 

(無題)
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 4月 5日(月)00時00分9秒 softbank126065238080.bbtec.net


 
プライヴェートなことで、すみません。
4月5日から2週間の検査入院をすることになりました。
肺マック症という呼吸器疾患を抱えていて、この病気は症状がほとんど無いか軽いかなのですが完治はしません。抗生剤の服用で進行を抑えていたのですが、 徐々に進行はしているようです。そこで、違う抗生剤の点滴あるいは注射の効果を調べるための入院です。1年以上前に提案されていたのですが、仕事の都合な どで延び延びになっていました。
その仕事(学習塾)も個人指導していた生徒が志望高校に合格したのを機にお終いにしました。町田純が1人で1年、2人で35年、そして私1人で10年、小さな個人経営の塾がよく続いたものです。お終いにしたと言うより、自然消滅です。
延ばす理由が無くなってしまったので、入院することにしました。コロナ感染を防ぐために面会も外出も外泊も出来ません。注射か点滴をするだけで、1日中ほとんど暇な時間をどう潰すかが悩みの種です。
というわけで、メールやこの投稿欄にメッセージをいただくのはいつも嬉しいのですが、入院中は直ぐにお返事できないのでご了承ください。

 

Re: 色彩の力
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 2月24日(水)14時56分57秒


 
> No.19[元記事へ]

まり子さん、イスタンブール案内、素敵な企画ですね!待つ楽しみが増えました。
楽しいことがゆっくり来るのもいいものだナーと思います。
 

Re: 色彩の力
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 2月23日(火)21時59分33秒 softbank126072062067.bbtec.net


 
クリリンさん、そうですね!お会いできる日が待ち遠しいです。
グリチェンコの画集で他の絵も見ていただきたいです。
アラ・ギュレルの写真集も。モノクロで撮影されたイスタンブールです。グリチェンコとは全く違う落ち着いた、でも生き生きとしたイスタンブールです。
"ヤンと愉快な仲間たちの会"で「ヤンと占いウサギのイスタンブール案内」を開こうと思っていました。いつか実現出来るかな……? 出来ますように。


色彩の力
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 2月23日(火)12時12分46秒


 
まり子さん、返信ありがとうございました。

なるほど、ダイナモカラー(色彩の力)、確かに効いていますね。まだ行ったことはないけれど、イスタンブールがますます魅力的に思えます。知らないことを知るきっかけとなる出会いが尊いものだと(家ごもりの今だからこそでしょうか)強く感じています。
またいつか、直接お会いして、さまざまなことをお話ししたいものです。その日が待ち遠しい限りです!
 

Re: きれいなブルー
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 2月22日(月)18時18分46秒 softbank126072062067.bbtec.net


 
> No.16[元記事へ]

クリリンさん、グリチェンコを見てくださって、ありがとうございます。
クリリンさんがおっしゃるように、ヤンと占いウサギが出会った街、町田純が描いたイスタンブールはくすんだ地味な街に見えますよね。町田純が見たイスタンブールの印象が反映している思います。

私たちがイスタンブールを訪れたのは何十年も前で、観光地化のために小綺麗に整備されてはいませんでした。壊れかけたり薄汚れた建物がかなりあって、それ がまた良い雰囲気を醸し出していました。それに冬だったので、光と色彩に溢れてはいませんでした。でも、クリリンさんが大津で体験したように晴れた日の海 辺と海峡沿いは水に反射する光で明るかったような気がします。

グリチェンコの頃、ロシアからの難民であふれていたイスタンブール、第一次大戦の敗戦国であり滅亡間近のオスマン帝国の都イスタンブールは、陽光まばゆい 明るい街ではなかったでしょう。街はそれでもグリチェンコを惹きつける魅力にあふれ、人々は生き生きと動き生活していたのではないでしょうか。

グリチェンコはダイナモカラー(色彩の力)と名付けた手法で描いていました。鮮やかな色彩で平面を張り出させ、動きと生命を与える手法。グリチェンコも 言っているように、正確に描くことを忘れて、生き生きとした印象がそのまま画面に定着するように描いたのだと思います。混乱して煤けたイスタンブールだけ れど、グリチェンコの目を通すと光と色彩に満ちた街になるとも言えます。グリチェンコのおかげで、魅力的なイスタンブールの顔がまた1つ増えました。
 

きれいなブルー
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 2月21日(日)21時16分21秒


 
ま り子さん、こんばんは。早速ホームページを更新してくださってありがとうございます。グリチェンコの明るい色彩にひかれました。特に青がきれい。絵の中に トルコ帽子をかぶったヤンを探してしまいます。イスタンブールの街並は、どちらかといえば落ち着いた、ちょっとくすんだ地味な色かと(勝手に)想像してい たのですが、晴れた日には海からの光で街も明るいのかも。時空(?)が飛びすぎますがー滋賀県の大津市を訪れるたびに、この街がいつも明るいのは琵琶湖の 光がどこかに反射しているからかなーと思ったことを思い出しました。画家の目には明るい陽光に溢れた街だったのでしょうか。とりとめもない感想になりまし たが、あとで、ゆっくり読み返します。ではまた、お元気で!
 

Re: こんばんは
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 2月10日(水)00時21分40秒 softbank126072062067.bbtec.net


 
クリリンさん

ヤンと純への誕生日祝いのメッセージをありがとうございます。

今年は暖かかったけれど、いつも誕生日は一番寒い時期にあたります。純は寒さが苦手でした。学習塾の仕事では、入試で一番心配で落ち着かない時期です。「こんなに寒くて気苦労の多い時に誕生日だなんて(>_<)」と文句を言っていました。

ヤンも寒さは苦手。いつも灯油ストーブのそばにいて、時々尻尾がストーブに触れて焦がすのです。「ヤン、しっぽ、しっぽ!!」と言っても気付かずに平気な顔をしていました。

でも今は光の春ですね。
「……別れの春が来る前に。畜生!春が来たら……」で終わる詩を残して、純は春を待たずに光の春に逝ってしまいました。

ホームページの更新はもう少し待ってくださいね。楽しみにしてくださる方がいると励みになります。
 

こんばんは
 投稿者:クリリン  投稿日:2021年 2月 9日(火)22時14分46秒


 
ま り子さん、お久し振りです。お誕生日の投稿を読ませていただきました。今年はシメ君、来てくれたかなぁと思いました。立春を過ぎて、まだまだ寒いけれど、 空にも雲にも春の光が満ちているように感じられる頃のお誕生日、いいですね。遅ればせながら、純さん、ヤン君、おめでとうございます!
不安なことも多い日々、ちょっと瞑想してみようかなんて、目を瞑ったら、午後の光が差し込んで、眼裏が赤いのにびっくり。心がけがいい加減なので、すぐに瞑想は終わりになりましたが、春の光を感じたひと時でした。
ホームページの更新(どうぞ、無理なくゆっくりで結構です!)を楽しみにしています。お元気で。
 

Re: お誕生日
 投稿者:Mariko Machida  投稿日:2021年 2月 6日(土)16時21分7秒 softbank126072062067.bbtec.net


 
> No.12[元記事へ]

雅代さん

純の誕生日を覚えていてくださって、ありがとうございます。
今日は珍しく暖かい誕生日ですが、スギ花粉の飛散にぶつぶつ言っているような気がします。

石牟礼道子さんや若松英輔さん、水俣の、福島の苦しみ哀しみに寄り添うという大変なお仕事をされた、されている素晴らしい方々を引き合いに出されて、私は 恐縮というかお恥ずかしい限りです。人々の苦しみ悲しみを直視することを避けて、私はこれらの人災を引き起こした政治や社会に憤っているだけで情けないで す。

興味を引かれる方に勝手気儘に進んでいくだけの私です。最近、アレクシス・グリチェンコというウクライナ出身の画家を知りました。ロシア革命の混乱を逃れ て1919年から1921年までイスタンブールで暮らし、イスタンブールの人々や風景を描いた画家です。ちょうど「イスタンブールの占いウサギ」の年代と 重なります。ヤンと占いウサギともどこかで出会っていたかもしれません(?)。ホームページでも紹介したいと思っています。

こんな自分勝手な私ですが、辛いのは人に会えないことです。私たちが勝手気儘にこの地球を破壊してきた結果なのですから、持続可能な未来の社会を目指しつつ収束まで耐えるしかないですね。

大切な知人の悲報に、どうぞ心ゆくまで悲しんで、そしてお元気になってください。お元気でいて下さい。
 

お誕生日
 投稿者:内田雅代  投稿日:2021年 2月 6日(土)09時34分49秒


 
純さん、ヤン、お誕生日おめでとうございます!

まり子さん、お元気ですか。

前から思っていたのですけど、まり子さんは石牟礼道子さんと似てらっしゃいませんか? 目に見えない美しいものの存在を信じてらっしゃる。石牟礼道子の 「椿の海の記」の中で老婆たちが「山に成るものは山のあのひとたちのもんじゃけん」という”あのひとたち”と、一緒に戯れたりおしゃべりしてらっしゃるの ではないでしょうか。

ここのところ同年代の知り合いの訃報が続いて、悲しみや怒りや淋しさに襲われることが多かったのですけど、若松英輔の「我々は、安心して悲しんだり安心し て苦しんだりすることが許されている」という言葉に救われています。そして、若松英輔もまり子さも同じ世界に生きてらっしゃる気がしています。勝手な思い 込みや想像ばかりでスミマセン。

新聞の川柳の投稿欄に「お互いにきっとしゃべっているりんご」というのがありました。「居直りりんご」を思い出しました。まり子さんの文章と写真のような深みはないのですけど。

年上の知り合いからの年賀状に「気をつけて無事でいてくださいね」と書いてありました。会えなくてもお互いを思いながら暮らすことはできるのですね。まり子さんも、どうぞ無事でいてください。

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